ハロハロ / KAT-TUN 2019 IGNITE



__死ぬことが 日常の 死後の世界    毎秒 死ぬことも 永遠に 死なないことも    時間は 歪んでいる__




元は古い城館。いつからかそこは物好きの主人の収集癖により死の資料館となり、古今東西の死や死後の世界にまつわる膨大な絵画、書籍、音楽、様々な作品が集められた。

ダリの時計は針が進まず、ヴェルディモーツァルトもレクイエムを歌う。シェイクスピアを演じるのは亡霊自身。



死に気安く触れてはいけない。

濃く澱んだ死の香りは歪み、蝕み、喰らい、やがて境は曖昧になり、その館に足を踏み入れた者は誰も帰らなくなったという。




壁に掛かる肖像画の話をしよう。肖像画なんてただの遺影にすぎない。

右に見える__そう、青年の。奇遇にもここに飾られる男はそれぞれ美しい。死は美を食べて生きるのか。


話を戻そう。


右の男の瞳の奥は悲しげな色をしている。深海の紺だ。何故かって?


その隣の男の髪は風に靡いている。羽ばたくように。何故かって?


一番左の男の口はかたく結ばれている。どこか不敵な表情を残しながら。何故かって?


皆そうして死んだからさ。


この館に迷い込んだ彼らは、水に飲まれ、大鳥に食われ、隕石に打たれ命を落とした。

もっとも、現実での彼らの最期は__ただの不幸な事故にすぎない。


額の中の彼らの誘い文句はひとつ。


連れ出さないよ 自ら来いよKOBAMANAISA






今昔の死が混ざり、ある時は無、ある時は混沌、繰り返し、止まり、そんな館の扉を開けてみない?





さぁ、古いエレベーターへどうぞ。



夢とジャニーさんと

腰に巻くだけのチェックのシャツを纏った。

何年振りだろう。00年代のKAT-TUNがよく巻いてたっけ。

窮屈に美を押し殺す喪服は必要ないと思った。
くすんだ真珠の首飾りも。

強さが美だと知った時から人生が変わった。

理不尽を睨む時も、古い傷を撫でる時も、大切なものを抱きしめる時も、強く在りたいと思えた。

羽織って寒さをしのぐためでもなく、ただ飾るためだけの布。

私の、勝手な、覚悟と信念が宿っている。

ジャニーさんがいないこの今日を生きて、私は私のショーを続けるために。



ジャニーさん。まだ近くにいますか。私は仏の道を知らないから何故四十九日こちらにとどまるのかわからないけれど、きっとまだ見て回ってるのだと思う。

スタジオや舞台の床にきらきら輝く、宝石の砕け散った粉の一粒一粒を。
スポットライトの真ん中で光る、不恰好だったはずの鉱石を。
世界に脈打つエンタメの極彩色を。

ジャニーさん、全部あなたのものです。



夢の見方を教えてくれた。

美しいものを「美しい」と言うこと。
美しいものを「美しい」と言う人が美しいこと。
美しいものを「美しい」と言う人を「美しい」と言うこと。
そういう幸せな連鎖が大好きになった。

美しいと感じることにもコツが必要で、上手く言葉にはできないけれど"自分の価値観を信じる"ことが大前提だと思う。

例えば私は何度SHOCKを観劇しても、ストーリーを諳んじて言えるようになっていても、涙を流さない回はないし、いつだって「美しい」と思う。
例えば私はKAT-TUNのツアーが始まる前でさえ「きっと今回のライブも美しいだろう」と自信をもって期待ができる。

誰かに共感されなくても、私はこれらが揺らぐことはないし、これは私がこれまでの経験で美しいと感じるコツ、自分の価値観を信じるコツを少しは身につけてきたからだと思う。

夢を見るにもコツがいる。
私は夢は「美しい」と思うのでわざわざこうした話を書き連ねてきた。
夢を見るというのは簡単ではなくて、なのに人生で何度も夢を見る。

例えば人を愛する時。
相手に夢を見て、相手と紡ぐ未来に夢を見て、相手に映る自分に夢を見て。

じゃあ夢から醒めてしまうのはどんな時か。
それはきっと、夢がずれてしまった瞬間だと思う。

ジャニーさんは素敵な夢を用意して、夢の見方を教えてくれた。

アイドルなんて消耗品で、使い捨てで、青い女の子がいつか振り返らなくなるその日までの幻だとされていたはずなのに、ジャニーさんは最初から最後までエンターテインメントに向かってアイドルを全速力で走らせてくれて、疲れて遅れた子の背中をそっと見守ってくれて、いつしかずっとずっと遠いところまで来た。
そんな彼ら__タレント一人一人を追いかけて走ったファンや通りかかった街中の人も連れて。

もっと俗なことを言えば、エンタメにお金を払うことを正しく教えてくれた人だとも思う。

お金を払ってチケットを買い、紙切れ一枚持って会場に行く。
ほんの数時間の、形に残らないその"時間"にお金を払うこと。

もしステージの上の誰か一人でも「やる気」がなかったら私達は『あぁ、馬鹿にされている』と感じるだろう。
たしかにジャニーズの演出は十何年ヲタクをやっても『わ、わからね〜〜!』と言いたくなるトンチキなものもある。

それでもそんなつぎはぎのきらめきがあまりに誠実だったから、私はお金を払い続けた。

夢を見てお金を払うなんて人間は面白いなぁ。生きるってなんだか楽しいなぁ。
不謹慎かもしれないけれど、今の私にそんな風に思わせてくれているのはジャニーさんに他ならないんだよなぁ……。


感謝という言葉に押し込めてしまうのも惜しいくらいの感情で、私なんかがありがとうと言うには足りないかもしれないけれど、これだけは書いておきたい。
ジャニーさんの夢で生きることができてよかった。です。

 

 

 

 



こんな文章をつらつら書いていたらちょうど聖がブログを更新して、初めて涙が出た。

なんでもないただの子供だった自分にステージの上という居場所をくれました。
夢をくれました。

 

ameblo.jp

 

夢、夢かぁ……。

優しくてあんなに不器用な彼が、全文書き写せそうなほど短い文章で綴ったことが、あまりにリアルで急に涙が止まらない。


たくさん迷惑かけたけど、なんて聖らしくてどれだけ泣いても済みそうにない。困ったなぁ。やっぱり私はこの男達に弱い。

 

どうかエンターテインメントが永劫鳴り響き続きますように。

 

聖のこと

【ずっと下書きから動かせなかった記事。色々あった今(2019)だからこそ覚悟ができたので載せておきます。書いたのは2017年当時ですので悪しからず……】



聖のこと、それから色々、書きたくて書けなくて、今に至る。今更に至る。

誰かに向けてというより、個人的な備忘録の役割が大きい。

 

 

まず、聖のこと。

 

田中聖 容疑者 なんて信じられない報道があった当日のメモに、私はこう書いている。

 

感覚が、特に痛覚が、なくなってしまったような。

1番最初に何を思ったのか。混乱して分からなかったけれど、多分「あぁ、こう来たか」だったと思う。

感じないなんて言いながら、おそらく心は相当苦しんでいるんだと思う。でも苦しいのも辛いのも、よく分からない、感じない。

夢なのかな。

そう、夢なのかなって何度も思ってる。

 

白昼夢みたいだった。本当に。妙に光が眩しくて、音が遠くに聞こえて、何かに触っても現実味がほとんどなくて。

 

怒った。何に対してだかもう分からない。もう何年もずっと私は何かを恨んでいて、さすがに疲れた。本当は何回もこの怒りから手を離すタイミングはあったのだと思う。もう見なければよかったんだと思う。でもそれでも私は最後まで見届けたいと思った。思ってしまう。KAT-TUNのばか。なんでこんなに好きにさせるの。

 

それから、こんなことも書いていた。

 

私は世界が怖い、権力と圧力とそれから欲望が綯い交ぜられた世界が怖い。

私は人が怖い、他者の痛みを想像せず傷に平気でナイフを突き立てる人が怖い。

それでも死ぬのはもっと怖い。

私は生きたい。まさか他人に「生きてほしい」と願う日が来るとは思わなかった。

他者の幸せを願うことが他者の生を願うこととイコールなんて知らなかった。

生きてほしい。

同じ時代を生きたい。生きてよかったと思いたい。だから一緒に生きたい。

 

だいぶやられてたんだなぁと痛そうな文章から思い出す。

咄嗟に、「聖、大丈夫かな」って思っていた。はっきり書くと、「死なないかな」。

私は彼の人生の一部しか見ることはできないけれど、それでも私が見てきた聖はとてもとても繊細で優しくて誰よりも他人思いだ。だからこんな時にこんなことになって、と、自分を責めたりするんじゃないかって思った。

 

私はようやく去年仁君のお仕事を自分の目で見ることができて、一区切り、なんて言いたくないけど(笑)、とにかく一つ自分の中で消化できたのだけど(これも亀梨くんがドームで呪いを解いてくれたおかげ)、やっとINKTのことも次は…と思っていた矢先だった。

彼が船を降りることになってからの出来事を全て見てきたわけではない。聖担のお姉さま方には遠く及ばない。

そんな私ですら、彼が大事にしているものがあることくらいわかっていた。

し、それが救いだった。

から、怖かった。聖が私が思う以上に自分の事責めるんじゃないかって。

 

生きて。

 

そんなこと、まさか願うことになるなんて。

 

 

それから、マスコミの低脳さにはもはやかける言葉がなかった。

下手すぎる伝言ゲームにはもううんざり。

ここに記すのもくだらないくらい、散々だった。

 

無神経だけど、本当に不謹慎だけど、でもちょっとだけ思うのは、

やっぱり私は聖が、それからKAT-TUNが、唄ったマスメディアへの挑発が大好きだ。

だから、もちろん経験しなくていいことではあったけど、「だからマスコミは!!!!!!」ってまた唄えたらいいな。

 

 

とにかく、聖は結局不起訴だったし、(不起訴の報道、明らかに少なすぎたから大声で言いたい)、聖もゆっくり休んでほしい。

最近弟君の野球で元気そうな聖が見かけられていて少し安心してる。

 

10周年にHappy B'dayって言ってくれたこと、それをすぐに消したこと、まだ記憶に新しい。

本当にあなたはばかだよ。

でもそんなあなたを最初の報道が出た瞬間から1ミリも疑えなくて、「優しすぎるがゆえに巻き込まれ体質なんだから人間関係には気をつけろって言ったじゃないか!!もう!!!」って泣き笑いしながら画面に向かって説教した私も相当ばか。

健やかに生きてね。元気な顔見せてね。次は会いに行くから。遅くなってごめん。

 

 

 

 

 

 

 

東西とか平成とかそんなの




東の滝沢
西のすばる


そんな言葉に、胸を高鳴らせる青い春がほしくて。

私にはほんの少し手が届かなくて。


平成が終わる、なんて僅かな言い訳にもならない。

私達は偶然今を生きているだけで、平成が生き急いだってそんなに簡単に走れないよ。




滝沢秀明、彼がこの世で一番美しい顔だって信じている。
幼い頃からそれは揺らいだことはなくて、確固たる価値観の定規だった。美の上限だった。

好きな顔なら何十何百といるけれど、美しい、そう思うのは主観なんて微塵もない。
一センチ、十センチ、滝沢秀明は美しい。


どうして彼が舞台に立って人を魅了する未来を絶ってしまうのだろう。


どれだけ裏方の仕事をしてくれたっていい。
いいのに。
あなたの姿を見ることができるなら。
なのにどうして。


翼くんの体のこと、本当に本当に心配で、安らかに、安らかっていうのは心穏やかに過ごしてほしくて、なのにこんな現実、追い討ちにもほどがある。


翼くんが元気になって、ステージに立つ時、隣にはタッキーがいるでしょ。当たり前でしょ。
だって一人の時だって一緒にいたじゃない。Tシャツに写真プリントしたりさぁ!
隣にいるでしょ。当たり前なのに。



事後報告の残酷さ、痛いほど思い出す。
「もういません」
なんて、人生でどうしてこんなに何度も言われなきゃいけないの。





すばるはね、渋谷すばるはね、神様なの。
皆誰かの神様で、すばるも神様なの。
神様なんだよ。
何度も何度も見たもん。すばるが誰かの神様なんだって場面、この目で。


ぴりっと張り詰めた硝子みたいな、そんな儚い少年が青年になっていくその切っ先を見ていた人間が、神様だって信じてしまうのは至極自然なことだと思う。



この前6人の関ジャニ∞を見て、すばるの「不在」がたしかにそこに「存在」していて、その不在の存在はずっと離れることはないんだと思う。


だってまだ、こんなに時間が経ったって、ふとした瞬間に私はまだ幻を見るから。





寂しい。寂しいよ。

ねぇ、寂しいよ。






堂本剛平安神宮2018

 

 

夢の中に忘れ物をしたような気がする。


際限なく溢れていたはずの言葉が、夢から覚めた時にはこの手に残っていなかった。


夢は琥珀のように言葉を閉じ込める。

 

 


__2018年9月2日。
古と今が交わる平安神宮にて、堂本剛さんの奉納演奏を見てきました。
その感想……と言ったら平易になってしまうような気もする、感想、感動、うーん、とにかく浮かんだ言葉を書いておきたいと思う。

 

前夜の高揚というか、ほとんど怒りの擲り書きも放ってあるのでそちらも合わせて残しておきたい。

 

shirakka.hatenablog.com

 

 

 

開場時間前17時台に平安神宮を訪れ参拝

ステージではバンドメンバーの皆様が音合わせをしていて、時折「ばっちりじゃん!」なんて声が聞こえて和やかな雰囲気だった。

境内の絵馬には剛さんの耳の治癒と平穏を祈る言葉が詰まっていて胸が柔く締め付けられて目が潤んだ。

そうだよなぁ。祈りの時間だよなぁ。


18時に一旦閉門し、18時半に改めて開場。
普段立ち入ることのない夜の平安神宮は時が止まったように神々しく、艶やかで、そして美しかった。

神主さんが舞台と私達をお祓いしてくださったのも印象的。

開場中からスモークが焚かれていて、どうしてだろうと疑問に思っていたがその理由はすぐに気付くことになる。
ともかくそのスモークのおかげもあって霞む白さの向こうに佇む平安神宮の朱さがとにかく幻想的で、この世のものとは思えなくて、きっと世界から切り取られたんだと仮定して納得した。
そう、世界のすべて、という箱庭の心地がしていた。

 

 

ついに時が満ちた。

OPはHYBRID FUNK

未来へ FUNK
時のHYBRID FUNK
PAST FUTURE 絡み合った FUNK

未来へFUNK
愛のHYBRID FUNK
PAST FUTURE 愛し合った FUNK

 

まさかこの曲からとは少し意外。
でも私が冒頭古と今が交わると書いたように、そんな特別な場所だからこそこの曲がしっくりと腑に落ちた。

 

綺麗な空気は光らない。


焚かれていたスモークの意味をようやく理解し、その美しさに思わず涙が溢れた。

今まで見たどの会場より広く感じて、どこまでも続くまっすぐな光だった。

風が揺れる。光に濃淡が脈打つ。
計算され尽くした演出だってこの景色は作れない。

去な宇宙(スペース)ではシャボン玉がレーザーの中を舞って、反射して、プリズムスペクトルがまるで星のようで、瞬いて、消えて、夢のようだった。
あんなに美しい満天の星空見たことない。

もうただただあっと圧倒されて、初めて見る絶景に唖然として、その煌めき一つ一つを私は一生忘れたくない。

この2時間で一番驚いたし、感激したのはその景色だったような気がする。

 


そして水が吹き上がる。

水を使った演出は水と人間の歴史の都合「富」というイメージが先行してしまうのだが、今回の水は「自然」そのもので、制御されているにも関わらず意思を感じた。

そして炎が灯る。

あたたかな安らぎの色と何かが宿っているような揺らめき。炎はどうしても戦闘民族の身として闘志に直結してしまうのだが、なんだか妙に安心した。


FUNK sessionも当然の如く最高だったよ〜〜;;;;指先一つで音楽を統べてグルーヴを生み出すなんてまさに創造主じゃん?!などと取り乱していた。

ライブを通して始めの方のセクションではベース、途中シンセ、最後のセッションではギターをかき鳴らしていて最高だった。最高しか言えてない。まずい。

基本的には玉砂利を踏みしめ立ったまま静かに拝聴する、という雰囲気だったんだけど、やっぱりこの辺りになると皆体揺らしたりクラップしたりしていてとてもあがった。

 


とてつもなく泣いてしまったのは個人的には空が泣くからRainbow gradationだった。

空が泣くから、とてもとても大好きな曲で、聴くだけでぎゅっと目を閉じたくなる。そんな大切な曲が、あんなに素敵なアレンジで奏でられるなんて。

大サビ前に一際高々と水が打ち上げられて、これ以上昇れないという頂点から一気に降り注ぐ様に心が濡れた。

晴れた空が泣くことって、基本的にはないじゃないですか。
天気雨はまぁ……珍しいけど。
輝く星空が泣くことも、澄んだ青空が泣くこともない。
だから不思議だった。綺麗な空の泣き顔だった。

 

そしてRainbow gradationは、もう何千回と言われているだろうけれど、今の彼が「愛しているよ 君のこと」と歌ってくれたこと、どれだけ嬉しいか。

今回セトリの中に何度か「待ち合わせしたような」という歌詞があったような気がするのだけど、彼にとって運命めいたもの……愛や縁はそういう感覚なのかなぁ。

ひとは何故か 突然 いなくなってしまう

この言葉はもちろん時期的に魂になった、成ったというのもおかしいかな、体を脱いだ宮司様のことが過ったりもするけれど(実際そうも話していたし)、彼の常の感覚なのかもしれないとも思う。

 

「ひとは何故死ぬのに生きるのか」

と問われた時、私自身は「死んでからのことは分からないけれど、生きている今"生きていなきゃできないだろう"と思うことが存在するのなら、それをするために生きている」なんて答えたりもしたけれど、彼のライブ特に今回の奉納演奏を見ているとなんだか違う考えも浮かんでくる。

「死んでいくこと、それが生きることなのかな」

不可逆の時間を消費して、あと何回鼓動を鳴らすかも決まっていて、その中で何をどうして生きるのか。
死に方が生き方なのかな、なんて漠然とそう思った。

剛さんの音楽は飾らずいつでも当たり前の生死と輪廻が宿っていて、それを忘れた愚かな人間をほんの少し皮肉めいてせせら笑っていて、一度きりの人生を愛そうと詩ってくれる。

 

ライブはセックス、と言う某KAT-TUNさん達の言葉が大好きで、「声出せねぇなら命はねぇからな」と割と本気で脅されていた身としてはライブは生死と背中合わせで、つまり三段論法でこれらはイコールで結ばれるのだけど、私はこうしてエンタメを愛して生きることができて本当に幸せ。
ライブはセックスで、ライブは生死で、セックスなんて生死の境目みたいなもので、生きることと死ぬことを愛すのは筋が通ってるなぁなんて感心してしまう。
命を削ってステージに立ってくれる皆に私は残された鼓動を限界まで高鳴らせて生きたいんだよ〜〜〜〜。

随分話が逸れました。

 

彼が今年奉納した

自分を愛することの難しさ、大切さ。そしてその果てにある他人を愛することの大切さ、難しさ。

というテーマの演奏は、今を生きる私達にとってあまりに痛いところで、それは彼にとっても同じことだと思う。

難しさ、大切さ、の語順は偶然かもしれないけれどこう並べていて胸が痛かった。

 

自分はそれを怠った。そう剛さんははっきりと告白してくれた。
私は上に引っ張ってきた記事にも書いたように、剛さんの運命とそれを決めた神様と周りを恨んでいた。それがいかに残酷で嘆かわしいことだったか。

……なんて言っても本当はまだ許せてなんかいないけどね。そういう宗派だから、私。傷を風化なんて絶対にしてあげない。

でもその告白のおかげで、どれだけそれが切なる祈りだかがわかった。
誰よりも自愛の大切さをわかっている人だと思っていたから、その言葉の重みを私は抱きしめたい。

 

「「壁は乗り越えられるから目の前に立ちはだかるものだ、越えられない試練は与えられない」そんな思想では生きていない。」そう彼は言った。
その中でどう向き合っていくのか、どう自分を愛せばいいのか。その方が大切な命題だと思う、自分は。と。

一見諦めのようにも聞こえるこの言葉は群衆に聞かせるにはあまりにもリスキーだと思うのだけれど、彼はあえてあの場所だから口にしたんだと思う。
「場所を変えたら宗教だとか変わってると言われることもあります」なんて生々しく言っていて、ぞっとしたけどその通りだと思った。


全ての演奏が終わってそうしたことをすらすらと話す彼はいつものように小洒落て笑いを誘うこともなく、静かに、ただ静かに語っていた。

最後の最後に「お気をつけてお帰りくださいね。また雨が降ってきてしまうかもしれないから」と言う時だけふっと表情を和らげて微笑んで、それがとても優しかった。
無事に終わって本当によかったね。




翌日には随分と台風で荒れたけれど、体調は大丈夫だったかな、なんてやはり心配は絶えなくて、でも、彼は「皆が求めてくれる自分に戻りたいとは思っている」なんて言っていて、追い詰めてないかな、とほんの少し不安になる。

いいんだよ。いつのあなたも等しく好きだから。

美味しいものを食べて、大好きな音楽を奏でて、素敵な人と笑って、そうして健やかに生きてくれればいいんだよ。

合同参拝ではそんな未来とこの世界の安泰を祈って幕は下りた。

 


__少し琥珀を覗いてみようと思う。
光に透かして、角度を変えて、なるべく多くの言葉を見つけたい。
見つけ次第またここに書き残そうと思う。

これはすべて、あの時間に湧いた言葉。


絵巻を彷徨う。
星屑と踊る。
龍が翔ける。
驟雨が還る。
歴史の白兵戦。
咲き戻る美。
赤と青は仲違いをやめる。
秘すれば花
劈くのは雷鳴。
掴めない宙(そら)。
星だって瞬くの。
悲哀の錦綾。

 

 

平安神宮へ夜が明けるまで

 

 

 

まずは何よりも先に綴っておきたいことがある。

 

革命の前夜だって街はやけにざわめいて
RAY/KAT-TUN

 


なんて好きな歌詞を引用したくなる、まさにそんな心地。
午前4時。京都へ向かう車内にて、大都会の夜景を眺めながら。

焦がれて祈って、ようやく手にした平安神宮へのチケット。
次の夜にはもう今の気持ちは書けない。




私は彼が耳を患ってから、ずっとずっと信じられなかった。受け止められなかった。
一人で歌う光一さんを見ても、そう、あのコウイチのような光一さんを見たって少しも信じられなかった。


あの頃の私の日記には

剛さんの音楽が、これしきで止んでしまうわけがない。
私達が、これしきで剛さんの音楽から引き離されるわけがない。


そんな言葉が並んでいる。

信じられるわけがなかった。神様なんていないの?そう何度も空に問いかけて、答えが返ってくる前に涙が零れた。泣いても泣いても理不尽だという怒りは流れてくれなかった。



あの時の私のこと、本当はもっと早く言葉にしたかった。でもどうしても手が止まって書けなかった。
ようやく今、こうして少し振り返っているけれど、それはただ時間が経って遠くからあの頃を眺めることができるようになったからで、当時の残酷な胸の痛みが変わるわけじゃない。



一つだけどうしても忘れないように書いておきたいことがある。
それはある日見た夢。

突発性難聴の治療法で近年音楽療法のようなものが注目されているらしい、と読んだその日の夢で、私はそれを受けていた。
ヘッドホンをつけられ、音楽が鳴る。
KinKi Kidsの曲。それから、剛さんの曲。
私はそれを聴く。大好きな曲を聴く。

目が覚めて絶望した。私は同じ曲をかけた。それを聴いた。泣きながら聴いた。聴こえた。


言葉にないこのメロディも
聴こえないそのメロディも


とあの時紡いだ彼は、そう、聴こえない。
私と同じように夢の中では聴けたって彼の耳には届かない。



音楽に救われた、と話す彼を私達は知っている。
生を手放そうとした彼にとって音楽の存在がどれほど大きなものだったかなんてもちろん想像もできない。

私が許せなかったのは、「彼から音楽を奪うべきじゃない」という子供じみた理由からだった。「どうして彼なの」「他の人じゃだめなの」そう何度も怒った。

私だって自慢するつもりもないけれど音楽に生かされたことがある。
そんな経験があっても私はとにかく「例え私が代われるなら今すぐ代わりたい」そう願った。
美談にするようで歯痒いが、本当に心の底からそう願っていた。


とにかく恨んだ。
突発性難聴は1分1秒でも早く治療するのがマストだ。
当時の彼はそれができなかった。アニバーサリーイヤーだからだかとてつもない量の仕事をこなし、休めず、いざ耳が悲鳴をあげてもすぐには動けなかった。

彼の周りはどうして彼の体を一番にしてくれなかったのだろう。いや、もちろんしてくれたのだろうとは思うのだけど、もう悔やんでも悔やみきれなくて。


膝が悪くて思い通りに踊れない、そう寂しそうに笑った顔も、照明が落ちている間苦しげにしかめていた顔も、知ってるよ。
だって私はあなたが好きだから。大切だから。


きっと彼の周りにも、同じように、それ以上に、彼を大切にしてくれる人がいたはずで、それでも「私だったら」って思ってしまう。
私だったら未満都市の台本もつまらないバラエティ番組の収録も全部全部蹴り飛ばして病院まで走ったのに。
そんな意味のない後悔をして、悵恨をして、馬鹿みたいに泣いていた。


わかっているのに。
誰も悪くない、って。


長いこと恨み言を並べてしまったけれど、それが事実だった。私の本当の心の中。



色々な仕事が飛んでしまった。
最高の夜になるはずだったフェス。
もちろん平安神宮での公演も。
他にもたくさんやりたいことがあったはずなのに、彼は自分が無理をすることが周りを心配させる、なんて自分を押し殺して孤独に耐えた。
そんな彼のことを抱きしめたくて、側にいなくて、祈ることしかできなかった。



だから、そんな日々を越えてきたのだから、この平安神宮/東大寺という最高の舞台で、彼の想いが、祈りが、願いが、そして音楽が、神様に届きますように。

 


もう夜が明けた。
言葉はまだ尽くせていないような気がする。
それでも一度は綴じなくては。


続きはライブが終わってから。
どんな言葉が出てくるか、今から自分でも楽しみで堪らない。
素敵な時間になりますように。

 

 

 

 

CASTツアー初日にあえてアルバム全曲レビュー

 

CASTツアー初日おめでとうございますありがとうございます。


本当にめでたい。めでたいです。KAT-TUNのツアーがある夏。最高の夏が始まるぞーーーー!!

 

この日にアルバムの全曲レビューをぶち当てたのはわざとです。わざとです。大事なことなので二回言います。

 

機会を逃してこのタイミングになってしまったことをまぁ反省はしている。しているけど、貪欲にそういうとこ大事にしていきたい。(?)

 

ちなみに私はこの時点でまだセトリを見ていないです。なのでまだどんなパフォーマンスをされたのかの情報なしで曲自体のことを喋り倒そうと思います。

 

では!はーじまーるよーー!!

 

 

 

01-DIRTY,SEXY,NIGHT

4年ぶり充電開け1発目のオリジナルアルバムの一言目がDIRTY二言目にSEXY三言目にNIGHTなの信頼と実績のKAT-TUNすぎるでしょ。最高すぎて収録曲の公開日にひっくり返った。

リード曲Unstoppableからではなくこの曲を1曲目に持ってきたの、大正解だと思う。
「幕開け」って感じがするし、引力のあるこの曲でぐっと掴まれる。

狂おしい愛と夢を頂戴!!

 

 

02-Ask Yourself

鬼気迫る切羽詰まったサビが大好き。

君はどちらを選ぶ?掴むか離すのか

って問われた年明けが懐かしくて今でも思い出す度にまだ新鮮に嬉しい。

個人的には2番のABメロの歌割りがベストすぎる。そして何百回でも言うけどカトゥーンリズム感が良い。歯切れが良い。

 


03-FIRE STORM

最強EDMきたーーーー!!

ごりごりの打ち込み音にぶち上がるしかねぇ!!!!(言葉)

私はねぇ、嬉しいんですよ。本当に嬉しい。
こんなに「今らしい」音楽(しかも海外)の潮流を汲んだサウンドをKAT-TUNがやってくれたのが。本当に本当に嬉しい。

赤西仁さんの某Fill Me Upと親和性を感じる(小声)

サビがないわけじゃないですか。いや、あるんですけど、たった一言二言しか歌詞がなくて、その分ぎらぎらした音だけで勝負してる。それで戦えるって思ってもらえたのが嬉しいの。嬉しいって言い過ぎ。
ジャニーズにいながらこんなに音楽で勝負できたんだって、音楽チームに感謝してる。ハム送るので住所教えてください。

FIREって言いながら火炎じゃなくて、あの、赤とか白とか緑とかの炎(語彙)の方で攻めてほしい。何を?消防法を。


 

04-READY FOR THIS!

えっちすぎ。えーーーーん好き……

そこのファインダーちゃんと狙え

って言われて慌てて覗いたらバチっとウインクかまされて失神してカメラ落としたい人生でした。お疲れ様でした。

方向性としてはSIX SENSESとかフリーズみたいな感じ。実際マッシュアップできるアプリに放り込んでみたけど最高だった。
とにかく信じられないくらい好き。
私はこの人達のどうしようもない"余裕"に惚れているんだよなぁ!
champagne goldの裏拍で入るところとか詞全体の小粋な感じとか、Lights Camera Action!で隔絶される距離感とか、もう最高すぎる。語彙が追いつかない。

早く踊り狂いたい〜〜〜〜!!

 


05-Don't wait

皆大好きイワツボコーダイさん。

私この曲を聴くと悲しくなるのですが皆さんはどうですか。悲しくて悲しくて胸が締め付けられて泣きそうになる。
一人の夜に星空を見上げながら聴いても、駅のホームで電車を待ちながら聴いても、とにかく悲しい。こんなに悲しくなること、ない。

憶測だけど、この曲、亡くしているよね、最愛を。

残された日々の残酷さと、それでも美しいままの世界の、その両方が溶けた白昼夢みたいに揺らめいた陽炎、そんな感じの歌詞。

曲名がDon't waitなのも辛い。待たないで。そんなの、無理だよ。

儚くて寂しくて、それでも綺麗で。

うまく言葉にし尽くせないけれど、素敵な曲だなぁ。

 


06-願い

この曲刺さる人には刺さるんだろうな〜〜。個人的にはまだ生で聴いてみないとわからないなぁという印象。
どうせライブ終わりには寝返って愛でてるんだろうな。

アコギの音色が心底心地良いし、優しくて大きな愛が包んでくれるのが不思議と自然に体に染み込む。

SPECIAL HAPPINESSとWILDS OF MY HEARTを足して2で割ったようなイメージ。
あれ、もしかしてもう私この曲すでに刺さってないか?

 


07-MoonLight

あのJovette Riveraさん作詞作曲だぞ!!聴く前から勝訴案件!!!!

かつん担仄暗いファンタジー異世界モノ好きでしょ?私も好きです。好きに決まってる。

なーーんて当たり前のように愛していたら本人(Jovette Riveraさん)からの爆弾発言、「MOONとMoonlightの世界は繋がっている」が投下されました。まじか。マジか。MAJI KA。

こんなの考察するしかないじゃ〜〜〜〜〜ん!?!?!?さすがに別の機会にするけどちゃんと考えてみたいね。

まぁそれを差し引いても曲として面白い。打ち込み+生音のフラメンコギターの化学反応よ。

 


08-One way love/vo.亀梨和也

こんなに小洒落た英詞の曲がくるなんて……感無量。

この話SNSでもよく見かけたけどじんがTell me what you feelin Tell me that you feel itって歌う一方でかめがI know you feel itって歌う2018夏最高すぎない?Oh it's JINKAME......じんかめ……(遺言)

ほんっっっっとうに亀梨さんの叙情的な豊かな歌い方が好きだ。

 


09-Believe it

次はイワツボコーダイ曲だー♡ → えーやば何この曲誰の曲、、? → イワツボコーダイだああああ♡

っていう頭の悪い展開をしてしまったのは私です。

最初はア、ア、アイドルソングきた〜〜って少し怯えた(心の中の乙女が)けどよくよく聴いたらクセになってきた。だってさ、

この僕が約束をやぶったことがあるかい?/幸せにしてやるよ/信じて/...etc.

そんな言葉がてんこ盛りなわけですよ。


なわけあるかーーーーーーい!!


ふざけんな。こいつ完全に慣れてる。言い慣れてる。誰が騙されるか。騙されるよ馬鹿。喜んで騙されるわばーかばーーーーか。でも結局本当に最高に幸せな景色見せてくれるんだろうからずるいよな!

妄想が過ぎました。とにかくキャッチーで気づくと日常的にビリビッ♪ビリビッ♪って口ずさんでいるので中毒性がある。

 


10-vivid LOVE

「あ、そういう感じ〜〜〜〜〜〜?!?!ソング選手権」堂々の第1位おめでとうございます。

曲名だけの段階で想像していた発売前とのギャップがすごい。

これは個人的な偏見なんですけどほんの少しえび(A.B.C-Z)っぽくない?偏見です。

四季と色彩の話はすぐ春夏秋冬を連想する。
ちょっぴりノスタルジックな曲の構成も美味しい。



11-ツイテオイデ

ひ、ひぇ〜〜!す、す、好き〜〜〜〜!!

白か黒かもわからないままに追い求めるなんてだいぶRiskyだよね?

という歌詞が特に好きです。
これもまた曲名の印象と少し違った。

サビが明確にサビ!!という作りなのもすっきりする。(これがまた03-FIRE STORMと同じアルバムに収録されているっていうのがすごすぎる。音楽の品揃えが豊富)

 


12-World's End./vo.上田竜也

バンギャ大大大大勝利!!!!と、バンギャ未遂女は思います。

再びのJovette Rivera先生。当然のごとく最高。曲名公表された段階でWorld's End.なんて厨二心くすぐられてそわそわしていたのに作詞作曲陣がわかってさらに期待して、その期待を軽々超えてきた。

上田くんが一生懸命シュガーキャンディーチョコレートボイス(公式)を封印しようとしてばれるまでがこの曲のいいところ。
明らかに数年前のかつんだったら聖のソロ。のように聞こえるんだけど、やっぱりこのバンドサウンドはいちばんこの人が似合うなと思う。
最後の Trust nobody! のウィスパーで脳が溶ける。あと単純にベースラインがかっこよすぎるしギターも最高にいかしてる。

 


13-Be alive

KAT-TUNがバンドじゃなくてよかった〜〜〜〜!!(大声)

こんなバンドがあったら間違いなく金を積んで最前に入って全国飛び回って都度金を溶かして生きたと思う。もちろん高級ブランドの新作チェックして貢ぐ。間違いない。

これライブハウスの爆音で揉まれながら聴きたすぎるでしょ。12-World's End.と一緒にやろう。金なら出す。出すから。

何度でも言うけどかつんがバンドじゃなくてよかった。本当によかった。

 


14-Marionation/vo.中丸雄一

白状します。これに関しては気が狂った記事をもうすでに書いている。

 

shirakka.hatenablog.com

 

はぁ〜抱いてくれ〜〜!!

 


15-Brand New Me

出ましたKAT-TUN恒例Brand Newシリーズ。私は総じてブランニューに興味がない(ブランニューに興味がないとは)のだが、なんだかんだこのシリーズはどれも好き。

なんか、雨上がりに水たまりを揺らして遊びながらうつった空の色を楽しみながら聴きたい。そんな感じ。

 


16-New Genesis

 神 曲 。

もう私があれこれ言う必要もない気がする。こういう曲が聴きたくてかつん担してるなって思う。なんかもう最高すぎて半ギレでキーボード叩いてます今。なにこれ。最高じゃん。もうやだ。
そしてまた墓石に刻むべき言葉が増えてしまった。

傷ひとつないやつに 世界など動かせない


これとUnstoppableでリード曲迷ったって何かの媒体で言ってた気がするけど、結果として表に掲げるのはあっちでよかったと思う。単純に「すげー!」って思ってもらえるから。こっちはむしろ裏のテーゼというか、KAT-TUNというストーリーにおいて重要だと思うから。


ところでJETからのこの曲で宇宙戦争完結でしょ?そうでしょ?ね????(まだJETを諦めない地縛霊)

 


17-Unstoppable

これだけ長くアルバム曲のそれぞれの好きを語ってきてもう好き好き言うのも大変になってくるかと思いきやまだ好きだから仕方ねぇなぁ好きだよ!!

かめらじで初見……見じゃない、聴、初聴の時の喜び具合とてもすごかった。だって好きなんだもん。KAT-TUNKAT-TUNらしいんだもん。嬉しいじゃん。好きの洪水やで〜〜〜〜(1滴も流れていないはずの関西の血が出てくるくらいには好き)

PVも最高だから見て。お願い。

 


18(初回盤2)-薫

いいんじゃない?いいと思うよ。(急に突き放した)

するめ曲だと信じたい。これは個人的な好みの話です。

せっかくのドラマ仕立てのPVならマフィアものやってほしかった全国のかつん担のみんな〜〜〜〜♡♡

 


18(通常盤)-アイノオカゲ

圧倒的アンコール曲じゃん?(そうです何度も言いますまだセトリ見ていません)
こういう刹那系の曲本当に似合うよねぇ。

照明がついてから真っ白な中で歌ってほしいなって思います。思います。私は思います。私はね。私は思ってますけど。どうですか。KAT-TUNの皆さん。

 

 




最後の方息も絶え絶えに書いたので大変なことになった気もする。何日かに分けて書いたのに好きって感情は案外体力を使う。




最後にアルバム全体の話を少しだけ。


私はいい意味で「今らしい」音がたくさん詰まったアルバムだと感じました。もちろんJPOPの懐かしいメロディアスな曲もあるけど、そのバランスが美味しい。だからどんな人が聞いてもきっと好きな曲が見つかるんじゃないかなって期待している。


その「今らしさ」が取り入れられたのは多分今回音楽チームが変わったからで、今の布陣と昔の布陣、どっちがいいかなんてもちろんどっちもいいに決まっているんだけど、海外の音楽シーンからいいとこ取りしてきてくれたのは本当に嬉しい。もうこの話FIRE STORMあたりで十分書いたけれど。
なのでいつか時が経って、今が「あの頃」になった時に「あの頃らしさ」になってくれればいいなと思う。



長くなりましたがこの辺で。

KAT-TUN最新アルバムCAST、オリコンも無事1位おめでとうございますありがとうございます。本当によかった。1位が似合うなぁ!