Résumé記
あけましておめでとうございます。まさか5月に今年初のブログ更新となるとは思っていませんでした。なかなか時間ってとれないものですね。
とにもかくにもあけましておめでとうございます。
さて、ようやく記事を書き始めるきっかけになったのはそうですJIN AKANISHI LIVE 2017 in YOYOGI 〜Résumé〜 に行ってきたからでございます。
いやはや現場ってのはすごい。こんな怠惰なオタクにブログを書こうという活力を与えるのだから。(?)
Twitterに垂れ流すにはなんだか申し訳ない量になりそうと気がつきブログに好き勝手書こうと思い立ちました。どこかに書いておかないと記憶力に不安があるのでね…
「今回初めて俺のライブ来た人ー?あー…可哀想に…。あの、次のライブ来てね?今回はその…本気なんだけど、本気…じゃないというか、いや、本気なんだけど!!!」
初日にこんなことを彼はぼやいていましたが、たしかに今回のライブは何かの物語に沿って映像があってセットがあって楽曲がある、というわけではありませんでした。
タイトル通り、今までの彼のRésumé(=履歴書)を見せてくれるものでした。
ではさくっと印象的だったところを紹介していきます。
OP
静かなイントロが流れる。
…知ってる。知ってるぞこの曲。
Eternalだ。
大号泣ですよ。初日も2日目も。
仁がソロになって最初のシングル。
当時実はまだ私小学生だったんですよ。えへ。そんながきんちょに、大人の世界の難しいことなんてなーーんにもわからなくて、ただ純粋に悲しくて寂しくて、ひたすら苦しかったのをよく覚えています。今だったら見えない誰かに怒ったり、世の中の不条理に腹をたてることで気晴らしもできるかもしれないけれど、当時の私にはただ悲しむことしかできなかった。だから余計に、この曲を聴くとその悲しさが燻るのかもしれない。
あなたが笑って生きてる ただそれだけで 嬉しくて暖かくて 優しくなれる
同じようなことを東京ドームでこの前言ってる人がいたよ
友達のたくさんの 優しさを胸に ふざけてはけんかして分かち合う喜び 数えきれない程の思い出 これからも共に描くの
ウッ……
例えば いつか違う世界で 生まれ変わっても 僕らは それぞれ 同じように出会い 同じようにあなたを愛すでしょう
これも同じようなこと言ってる人いたよ。というか全員同じこと言ってるよ。ばか。仲良しかよ。ばーかばーか。(やけ)
乗り越えなきゃならない事もあるでしょう 負けないで 何があっても ずっと傍に居るから
乗り越えなきゃならないってもう…預言者か……
いや、彼の言いたいことは違うと思う。この曲がリリースされた後にあまりにたくさんのことが起こりすぎて、なんだか曲の解釈が完全にダメなオタクの都合のいいようになってしまってごめんな…
とにかく泣いた泣いた。
最後の後奏で、仁くんは客席をじーっと見るんです。端から端までじーっと。
それが昔から変わらない仁くんらしくて、なんだかそれにも胸がギュッとしました。
feel me up Fill Me Up
これ曲名feel me upじゃなかったら笑うよね。とりあえず仮にそうしておきます笑
(追記:Fillじゃん!!!!英語ムズカシイ!!!!!!)
彼だけじゃなくKAT-TUNって泣かせないですよね。女の泣き顔大好物みたいな風貌のくせに(ひどい)ぜんっっぜん泣かせてくれない!!もう!!!なんで2曲目にこんなのもってくるの!!涙乾いちゃったよ!!好き!!!!!
メインステージからセンターステージまでの花道の上下に照明が設置されていて、ランウェイかのような、語彙が追いつかない、んと、とにかく綺麗で綺麗で仕方なかった。紫がかった青と電球色のような照明が合っていた。照明万歳。レーザー万歳。照明厨歓喜。
挨拶
1日目の日本語不自由さ神がかってた。
「え〜みなさん。今日はゴールデンウィークさながら…さながら??」
どうやら照明がご不満だったらしく、照明さんにしきりにサスだけを要求してた。2日目にはちゃんとそうなってて優秀なスタッフさんに頭が上がらなかった。
Bass Go Boom〜Yellow Gold
私のJinAkanishi歴って実は一部抜けていて、この辺りって生で見たことなかったんです。だから今回彼の思惑通り、彼の今までを共有できて嬉しかったです。
My MP3のノリが好きよ。ケイボ気が合うね!!!!
A Page
初日「?!?!?!」ってなりましたね。いやいやいや、え?いいんですか???うわぁまじですか……
これ聴くとどうしてもやっぱりあの頃を思い出して苦しくなります。赤西くんのこと大好きだけどどうしてもどうしてもラブユアの頃のあの髪型とサングラスは受け付けなかったんだ。ごめん。ごめん。
それにしても歌詞中のb××××って、独立するとちゃんとbitchって表記できるようになるんですね。すげぇ。
Christmas morning
「ステージセット度肝抜き選手権2017」ぶっちぎりの優勝ですおめでとうございますありがとうございます。
冷静かつ客観的に起きた事象をご説明しますね。( )内は心の声です。
まず、センステの上部のセンステと同じくらいの大きさで多くの照明が密集して設置されたものが降りてくるわけです。この照明がまた普通のスポットではなくもっと柔い光量で、電球のような風合い。
(おぉ…そうか、距離を近づけることで物理的に明るくするのか。発想が天才)
降りきったかと思うと、今度はステージごと平行にそれらが上昇する。
(上がるの?!?!天才かよ)
昇りきったかと思うと、今度はステージが下手側が下がり傾く。角度にして45°近く。照明は逆に下手側が上昇し光源が見える状態。
(は?!?!?!?!)
何にも捕まらずただ重心移動のみで立つ赤西仁。ちなみに歩き回る。
客席*2から見ると、ステージを上から俯瞰しているかのよう。でも忘れてはならない。上から見ているのではない、ステージが傾いているのだ。
その後逆サイドも同じことが起こる。
安心してください皆さん。今日も赤西仁は天才です。
モンスターとか怪物とか、よくそう例えてしまうのだが、他者の並ならぬ才能は時に畏れを伴う。彼はまさしくそれで、もう少し言わせてもらうならそんなやつらが6人いる。
そう、このリフターの傾斜、後にも先にもここでしか使わない。最高。
Set Love Free
なんで生歌で音程外さないの!?!?あんな高音…
Test Drive〜Aphrodisiac
初日は「やばい仁くんとトロッコ曲の解釈違い起こした!!!」って思ったんですけど、2日目は違和感なく見ることができました。
こんないい曲、ステージで気合い入れてやったらいいのに〜って思ってたんですが、2日目冷静に演出を見てみるとなかなか面白くて。
たしかAphrodisiacだったと思うんですけど、中央のモニターに映ってる映像が洒落ていたので収録されてるといいな。照明もとても遊んでいた。
Sun Burns Down 〜アイナルホウエ
単純にSUKI。
そしてアイナルホウエの、この世の多幸感詰め込みました感やばい。
MC
もう長くなるので各自Twitterなりでエゴサしてくれ!!!(放棄)
相変わらずぽやぽやひらがな喋りだったしケイボも可愛いし100点満点はなまるだよ。
あ、でも2日目下ネタはいつもより不発だった。どんまい☆
Baby〜Baby Girl
なんか似た曲名並んでしまった。
Babyの ねぇ もっと ちゃんと 愛してよ Baby 担ですどうも。
Paparats/Mi Amor/Care
軽率にバンド組みやがって。ったくもう…最高かよ……
申し訳ないけど1曲目存じ上げなかったんですけど。もともとあんな重厚感あるドスの効いた曲なんですか?バンドだから??最高では??????
Mi Amorは言わずもがな。あんなキラキラロマンチックリリックずるい。
そして問題のCareですよ。
この件についてはこれだけで1本ブログ書けそう。
生きてると不思議なことも起こるんですねぇ。生きててよかった。初日このまま枯れるんじゃないかと思うほど泣いた。2日目は涙というより嗚咽をこらえるのに苦労した。両日とも周りにたくさん同じような人いたので心の中で握手しておきました。
まぁとにかく、私たちがぎゃんぎゃん泣くのと同じように、仁くんも歌っててちょっとくらい懐かしんでくれてたらいいな。この曲を大切にまだもっていてくれて嬉しかった。
We The Party〜Slow
feel me upと同じ現象ですね。泣き笑い再び。ずるい男ですよ。
Dayum
後述しますが初めて仁のライブにきた人がよかったって言ってたのがこの曲だと思う多分。わかる。超同意。これいいよね…。倍速でCLAPさせるのも頭おかしくなりそうで楽しい。
Summer Kinda Love(rimix:Choo Choo SHITAIN)
この2曲同時に摂取するのはやばい。猛毒。
Hey What's up?
楽しい。その一言に尽きる。
挨拶
まだまだこんなもんじゃねぇよな(ニュアンス)って言葉が仁くんの口から聞けてよかったよ。だよね。こんなもんじゃないよね。あんたはドームごと5万5000人まとめて抱ける男だからな!!!忘れんじゃねーぞ!!!!!!
Yesterday
最後の最後までずるいよね。歌詞全部見てる余裕はなかったけど、あんなちょっぴり寂しい未練みたいな曲をほんの少し表情和らげながら歌うの、本当にずるい。早くアルバム聴きたいなー。2日目の香水ぶちまけるじんじん可愛いがすぎた。*3
金色のレーザーにキラキラ紙吹雪*4が輝いて、その中を去っていく彼とその景色があまりに綺麗で美しくてこの世のものとは思えなかった。
1番最後にOPと同じスポットライトの中で軽やかに赤西くんは舞って、その踊りがこれまた相変わらずかっこいいのだけれど、照明は次第に明滅を繰り返して、コマ送りのようにスローモションになって、やがて暗転。終わり方としてこんなにも腑に落ちるものはあるだろうか。
すっきりする、なんて安っぽい言葉しか出てこない自分を呪いたくなりますが、とにかくすっきりとライブの幕がおります。
全然さくっとじゃなかった。
長々お付き合いいただきありがとうございました。
ところで先ほどちらっと述べたのですが、今回2日目は全く予備知識もないままの知り合いを無理矢理連れ込みました。じんじんと同じくらいの歳(おそらく)の男性の方です。
ライブ中も楽しんでくれていたし、MCも笑ってくれて(ありがたい)、終わってからも「好感しかもてなかった」とおっしゃってくれたので良かったです。
最近会場で男性の方よく見かけるのでこれはもしやいけるのでは…?と誘ってみたのですが、功を奏しました。
だって、赤西仁をオタクだけのものにしておくのもったいなくないです??もったいないお化け出るよ。赤西仁はみんなのものだから!!!
オタク占め、ヨクナイ。
今度曲なりライブ円盤なりも布教しておきます。わたくしめにお任せください。
と、いうわけで。
本当に良い2日間でした。
唯一の欲求不満は特効(炎,花火,水)だからKAT-TUNは早くライブをやってください!!!!!!(大声)